2012年10月15日月曜日

レーベル今昔

所謂レーベルカラーって、バンドや音楽を選択する上で重要なファクターだったりする訳です。
そう言うイニシアチブも、昨今はすっかり色褪せた印象を受けます。
1つには、インターネットの普及などにより、音楽や音源が盤面等の物から、通信と言う媒体に変わりつつある、そういう時代性も影響してるのではないでしょうか。
音楽が様々なサブカルチャーの象徴だった時代も、今は遠い昔。多種多彩な娯楽の誕生や文化的発達が、表現の世界を拡げた事も要因の1つでもあろうと思われるのです。
では…一時代と世界観を表現したレーベルと言えば先ずは4ADでしょうか。
耽美的旋律と流麗なメロディー。文学的思想がバンドやアーティストの表現から匂いましたね。
ジャケ写真からバンド名まで確固たる表現が根付いているレーベル。それが4ADだと思うのですが…最近は 目立たなくなりました。
他にもミュート、ベンガーズ・バンケット、ラフ・トレード、サム・ビザールなんてあったし、90年代に一時代を気付いたサブ・ポップなんかの勢いも凄かったです。

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